TAMの家づくり

住まいづくりを楽しむ、住まいを楽しむ

住まいの設計

親家の隣に建つ住まい

都内の駅に近く親家の隣の祖父母の住まいがあった敷地に建てた住まいです。 駐車場、門廻りは既存共有です。 近住2世帯は、共に支え合える形として理想に近いものがあります。 クライアントはレンガ色がお好きで親家のポーチや既存駐車場床にも使われていた…

アルミ複層サッシ

YKKのアルミ複層サッシのエイピアJが3月末で販売終了となり、アルミ樹脂複層サッシのエピソードNEOとなります。アルミ複層はフレミングJとなります。 防火指定のある地域では防火サッシと非防火サッシの使い分けを行っていますが、防火サッシのアルミ複層の…

壁紙について

防火構造以上の木造の住まいをつくることが多い。 法規上の防火認定があるため内装下地はほとんどが石膏ボードになる。 そこで仕上げを決定するのだが、防火構造での予算アップがあるため、 内装仕上げは経済的な壁紙とすることがある。 壁紙は目地目立ちと…

住宅設備機器の既成品と製作品

住宅のキッチンや洗面台に既成品を使うことが多くなってきている。 一番気になるところは既成品の使用材料の脆弱性である。 製作ならば芯材は練芯合板、本体面材ポリ合板、扉面材メラミン樹脂板とパブリックユースと同等の内容になるが、 既成品は芯材はパー…

ヒートショックについて

冬場のヒートショック(部屋間の温度差)問題は住まいを考える上で重要です。 但し、温度差の大きくなる寒冷地と一般地域は別に考える必用があります。 一般地では、断熱性の良い家にして少ないエネルギーで暖房を行えば、ヒートショックは少なくなります。 …

木造耐火、SE構法

SE構法は木造の接合部を金物とし堅牢な構造躯体とした木構造です。 構造材は集成材を使用するため、大きな空間などが可能となります。 但し、施工はSE構法の登録店のみとなり構造コストもアップします。 私どもは10年ほど前にSE構法の設計講習を受け、その後…

小さな住い方

今回のテーマは小さな住まい方。 家族の変化に伴う改築です。 代々、長年の間に住いにあふれたものを整理処分し次代につなぐ住いです。 思い出や歴史あるものは住いに残し、 必用なものだけで暮らす3人家族約22坪のスモールハウスです。 経済的に無理をしな…

キッチンを製作する

デザインや素材、機能性、収納、機器にこだわるなら製作をお薦めしたい。 保証を出してくれるメーカーとともに製作する場合もある。 天井から吊った戸棚や収納を細かく計画する技は汎用キッチンにはない。 設計はキッチンの金額の個々の費用対効果に気を配る…

障子戸

最低気温-7度近くなる地域の8年目のお住いです。 私が担当した前のお住まいの障子戸の断熱性と機能性を気に入っていただき、今回は外断熱、エアサイクル、断熱木製サッシで全館空調と快適に過ごしていただけるようにしました。 今年になり中庭の窓あたりがど…

障子戸

窓に障子戸というスタイルは和洋に関係なく落ち着いていて温かな雰囲気となります。 窓は景色を切り取り景観を楽しむものでもあるため、一部だけを上げ下げで調整して切り取る猫間障子は景観に紛れ込む余分な邪魔者を取り除いてくれ、景色を引き立て落ち着い…

2世帯リフォーム

前回に続き築20年の一戸建て鉄骨3階建て住宅の子世帯のリフォームです。 既存は1階に店舗があり2階、3階の住居に3階を玄関とした内部階段でつながる2世帯住宅の2階部を世代交代で改修しました。 もともと別世帯で暮らしていた親子世帯のため既存の玄関一つの…

バリアフリーリフォーム

リフォームの設計比率が増えてきています。 一戸建ての場合は住まい方の変化に対応した間取り、劣化による内外装の改修、経年した設備機器等の改修とともに耐震、断熱、加齢によりバリアフリーに配慮したデザインが求められます。 これは約20年前に鉄骨3階で…

ビフォーアフター2

築70年の古民家再生です。 2階は蚕小屋として利用したそうです。 梁が縦横にかかりとてもダイナミックな架構です。 既存玄関が10畳ほどあったので、天井を取り払い 架構が見えるデザインとしました。 改修後 改修前

ビフォーアフター1

築70年の古民家再生です。 古民家再生には、耐震補強、室内環境改善、間取り改善等とともに 古民家の良さを最大限に引き出すように計画したいと考えます。 外観は耐震強化による減築、外周廻りの改修で見違えるように変わりました。 改修後 改修前

外断熱

外断熱について聞かれることが多い。 外断熱は断熱材が柱、梁の外側にあるので、断熱材が切れ目無く連続し高い断熱性と気密性が出来るという利点があるが、その気密性のために建物内部で発生する水蒸気で木構造を傷めないような施工と処置が必要となる。内部…

新築そっくりさん

計画中の築70年ほどの古民家は堅牢な美しい木構造をもつ住まいで、構造を耐震改修して残す以外は増築された部分を減築し仕様を一新している。施工者による仮見積では新築時の6割程度の予算組となっている。 築年度の浅い建物なら構造をある程度のこしても建…

エアコンについて

20年を超えて設計をおこなっているので、設計した住まいのエアコンの取り替え相談を受けることがある。冷媒管の寿命は20年から30年ほどなので、室内・外機だけの取り替えで済むのだが、冷媒管清掃の金額とメーカー及び施工者の保証の問題で全くの新設になっ…

育む家

トップページのニュースにあるハウジングEXPOが始まります。私どもの展示はOZONEスケルトンリフォームの「育む家」です。 遊びざかりの「育む家」はワクワクするものがあるといいと、子供室にロフトをつくった住まいを展示します。 限られた天井高のマンショ…

家族の本棚はどこに置くか

絵本や図鑑など家族皆が取り出しては読む本(タンタンの冒険はこどもが成長しても皆の愛読書)はどこに置くか。読書室など取れようもない間取り、居間は本棚を置くには狭いし絵本を置くのもこどもが成長した今はどうかと思う。そこで行き着くのが階段廻り、…

子供室について3

遊び盛りの子のいる子供室には「うんてい」や「のぼり棒」をつけることがあります。ロフトと組み合わせると子供にとっても親にとっても楽しい装置となります。わが家では子供がサッカーをしているので、上半身強化のために鉄棒を設けました。親も運動不足解…

子供室について2

こちらは姉妹3人の子供部屋です。多少年齢も離れ就寝時間もまちまちです。布団を並べて一緒に寝たい、出来れば従姉妹の寝る場所もと言うことで、3人の2畳ほど合わせて6畳の服入れの上にロフトをつくりそこがベットコーナー。勉強コーナーも3つに仕切り…

子供室について

わが家には受験を控えた高校生と中学生の男の子2人がいます。子供室は2階居間隣にありドアはつけていません。10畳ほどの部屋は造付けの服入、本棚、机で2つに仕切られそこにもドアはありません。最小限の仕切としてロールスクリーンはつけていますが中…

南側掃出し大窓、バルコニー

南側掃き出し大窓、バルコニーは住まいの定番だ。 都内では南側を大窓にし景色を楽しむ環境はまれで、大窓は冬の暖かな陽光を取り入れ部屋を暖めるも夜になると熱がどんどん逃げ窓際が非常に寒くなる。そこで、思い切って採光、通風をする将来的にも景色が担…

玄関廻り

玄関廻りは、住まいの出入りの場なので出来るだけ表現豊かな空間にしたい。写真は10M真四角30坪で準防火制限がある敷地なのだが、建物をL型とし中央に玄関を配置し準防火の延焼線を外したため木製ドアが可能になった。チョット奥行きのあるアプローチ…

外壁について

住まいの外部仕上を考えるとき耐候性、耐久性をまず考えます。しかし、材料の素材感や環境負荷を考えると土や木の自然材料も素敵です。また、職人さんの仕上げは味わい深いものです。 写真の火山灰シラス塗りそとん壁は多孔質シラス粒子が断熱性、吸湿性、保…

古材利用の楽しさ

欅普請の生家の柱、梁、床板などを再生利用した空間。 解体前の材を見てどこに利用したらより生きるかを考える。 過去の記憶という重厚さをもち、それを生かしたい。 予想した取り合いに感激が湧く。

組み合わせの楽しみ

真逆のものでも組み合わせによって表現したいイメージに近づける楽しさがある。 写真の手洗台はチークの一枚板であり前壁は漆和紙貼。どちらも水に強いので適材である。手洗器は陶器で水栓はモダンデザインでシンプルなかたちが調和する。 より一層お互いの…

敷地を読む

見晴らしや日当りが計画している生活スタイルにぴったり当てはまれば申し分ないが、それぞれ別方向にありどちらも優先させたい場合は相当悩んでしまう。 計画敷地は郊外の大きめな敷地であるが、南側が一段高く2階建ての建物が迫っている、東側は見晴らしの…

作品紹介・土間

欅普請の生家の柱、梁、床板などを再生利用した住宅です。 玄関ホールは日常のくつろぎの間です。ここに欅の大黒柱、通し柱、梁の架構を造り、生家の思いを一杯残しながらもクライアント夫妻のイメージするモダンな空間としました。照明器具もモダンイメージ…

作品紹介・和室

欅普請の生家の柱、梁、床板などを再生利用した住宅の和室です。和室の柱及び書院窓は再生もので出来るように昔の間取りを移したかたちとしてします。ハレの間の緊張感のあるきちっとした納まりは職人さん達の技術のおかげです。移設変木の床柱や欅柱が強い…