TAMの家づくり

住まいづくりを楽しむ、住まいを楽しむ

十里木の山小屋

トップライト設置注意事項

トップライトは空間を明るくするだけでなく。 寝転んで夜空を見たり、木々の変化を見たり思いが膨らみます。 山小屋をつくった時、まさにこれを考えました。 そこで気づいたことは、トップライトの掃除です。 木々に囲まれた山小屋は花粉いっぱいです。 汚れ…

スイングアームライトをつくる

十里木の山小屋では、食卓とカウンター用で手持ちの照明スタンドを使用していたのですが、床掃除に不便、カウンター用ではまぶしいということで、ペンダントライトを購入しフックをカウンター上と食卓前上につけていたのですが、移動も面倒なので両方で使え…

山の木造別荘の床下通気

木々に囲まれた高原の山の別荘は、標高1000mにもなれば夏でもストーブが必要な日があるほどで、避暑には最適です。 しかし、秋冬以外は常に湿度が高く建物と生活には湿気対策が必要です。 木造の場合、土台等の構造が腐朽しないような水分量を保てるかが重…

十里木の住まいづくり、釘・ビスにこだわる

材料の留付けに釘やビス等があります。 目的に合わせた沢山の種類があり、性能など知れば知るほど楽しくなります。 形状や素材など適材適所で選択します。 建築ではおもに構造用と仕上用の釘、ビスに分けられます。 構造用の留付けには構造設計で決められた…

山小屋の床下利用

山小屋を出来るだけDIYで維持管理するために、材料や道具を置くスペースは必要です。 今は月数回の滞在のため、ストーブは管理しやすいペレットにしていますが、その置場も考えなくてはなりません。 山なので突然の雨や霧で湿気が多く、床高を高くした床下利…

十里木アトリエの電気工事

室内に手を加えやすいように、山小屋もアトリエも外断熱木構造現わしとしています。 山小屋の電気工事は床下から壁立上で通線をしていますが、そこだけ内壁を張り器具を取付ています。 アトリエではすべてを露出金属配管としました。 出来るだけローコストで…

十里木のアトリエ~3坪の離れ~

コロナ禍前に計画をたてた十里木アトリエがようやく完成しました。 移植したアシタカツツジが満開です。 ここでの暮らし方をゆっくり考えていくのも楽しみです。 3坪のアトリエにロフトと外部テラスです。 山小屋とはデッキでつながります。 暗くなるとデッ…

別荘について~生活を楽しむ

妻の父が40年程前から所有する富士山麓の別荘地がありました。7年程前のことです。売却も考えましたが購入時の1/3の金額でも買い手がつかず、建物がついていれば売却に有利になること、忙しい仕事もなかったため、直営、DIYで楽しくつくろうということになり…

アトリエ工事、いろいろありまして・・・

昨年末11月に完成予定だったアトリエ工事、建具屋さんの突然の離脱から職人さん探しを行いようやく完成です。 建具塗装はDIY。 まだ、建具取付は12月初めで気温もそこそこ塗装可能でしたが、そこからガラス製作依頼なので完成取付が1月となりガラス取付シー…

十里木アトリエのロフトハシゴをつくってみて考えたこと

週1回のペースで天候を見計らい現場に行っています。 ロフトハシゴは間柱という構造材3本からDIYで製作します。 構造材は経済的でモルダー(平滑)加工がされているのですぐに製作作業に入れます。 3本の材料から側になる材料と段になる材料を選びます。 4m…

十里木の山小屋、傷んだ外壁板を取り替える

十里木アトリエ工事に合わせ山小屋の塗装工事を行いました。 片流れ屋根の樋なしのため、屋根下部にあたる壁面は他の箇所に比べ雨がかりとなり、前面には樹木の枝葉が近いため外壁板の傷みがありました。 外壁材はDIYの部分取替を考えていましたので、流通材…

十里木アトリエ、休む暇なし

1週間おきの現場ですが、山の天候などもありゆったりした進行です。 外壁を張る前にストーブ煙突、電気配管、換気配管を行います。 暖房は今回もペレットストーブです。 小さなアトリエなので、母屋でも検討したRS-MINIとしました。 ペレットを購入し…

十里木山小屋の塗装改修

十里木山小屋が完成して丸6年です。 十里木アトリエの増築を機会に外壁等木部のDIY塗装を行います。 外壁の南面で日の当たるところはシルバーグレーに変色、西、北面はまだ生地色 です。東面は屋根流れ下となっていて雨がかりとなり、少々の黒カビ、木部腐朽…

十里木アトリエ、上棟です。

夏の暑さに続き、長雨です。 山の天気は気まぐれですが、予報を頼りに足場架けを行いました。 外部の塗装工事は自分たちで行うので足場架も施工参加です。 日を改めての吉日上棟です。 上棟日といえど朝から母屋の洗い作業です。 屋根は2回目の掃除ですが、2…

十里木アトリエ、整地作業の一日

鳶立道さんから新築現場の基礎工事で造成土のザルボウが3~4台分でるので必要か?との連絡が入りました。 以前いただいた山積となった3立米をこつこつとBBQ炉廻りに移動していましたが、3~4台いただけるとなると重機出動と整地お願いに切り替えです。 重…

住まいづくりの楽しさ

十里木アトリエの基礎工事です。 今回はフル装備でのお手伝い。 基礎の立道さんもご家族での作業です。 こちらは楽しく作業させていただきました。 軽作業しか出来ませんが少しはお役にたてたものと思います。 採れたてのタケノコもいただきました。 富士山…

十里木アトリエの表札

十里木のアトリエは仕事の拠点としても考えています。 山小屋は地元の職人さんたちと、楽しみながら一緒につくる手づくりのスローな住まいづくりでした。 現在工事中のアトリエも同じです。 ここではそんな仕事のかたちを考えております。

少量コン打ちで考えた

十里木のアトリエ工事。 大工の杉山さんに連絡したところ、基礎のコン打を明日行い覗いてきますとのお話。同じ別荘地に工事現場があるようです。 基礎工事の立道さんにLINE連絡したところ、朝8時半とのことなので、夜に十里木入り。不要不急でない仕事です。…

基礎屋さん、LINEをつかう。

十里木のアトリエの基礎工事です。 前回のやり方の際に基礎の立道さんとLINE友達となり、進行具合の報告をお願いしました。 HM工事がたてこみながらも、小さな工事のため合間に作業をしていただいております。 HMで工事進捗報告がなれているようで、こちらの…

ひとまずやり方

十里木のアトリエの工事はひとまずやり方を行いました。 コロナ禍で建築工事の職人さんたちが忙しくなっているとか聞いていたものの、大工の杉山さんは地元の方でマイペースの様子。 基礎屋さんは忙しいんだよねと言っていましたが、突然に連休明けにやり方…

十里木の山小屋の館銘板

十里木の山小屋の館銘板は、新築端材の杉板の上に文字を工作用陶土でつくり貼りつけていたのですが、経年の水分で柔らかくなり台風で一部が剥がれ落ちてしまいました。着色塗装で防水処理をしたのですが、工作用陶土では長持ちはしないようです。 文字の修理…

解体現場の樹木

わが家の南側の駐車場の解体が始まった。 4か月で15棟の住宅地となり、年内には建物も完成となる。 私どもが、この地に越してきた15年前は廻りが畑や駐車場であったが、畑も半分以上が住宅地やマンションとなった。 わが家の南側に区画される土地は奥行の無…

施工依頼の難しさ

小さな工事、まして各職人さんと直接工事を行う直営工事は施工依頼が難しい。 アトリエ棟の増築も十里木の山小屋工事を請けていただいた方々にお願いしたのだが、基礎屋さんが大きな仕事の下に入ってしまったため、基礎屋さんを変更することに。 前の基礎屋…

整流付吐水口の清掃

十里木山小屋の洗面水栓。 整流口となっているはずが、滝口のような水の出方。 別荘地の地下水利用で水圧が一定していないためかなと思っていたのですが、 もしやと思い整流口を外してみると、整流にするためのネットにゴミの付着。 綺麗にして使用。 少し水…

水道屋さんたちと出来ること

5年前、地面一面に背丈ほどのクマザサが茂り、フジズルが絡みつき、朽木や倒木のあった場所も家族総出の整備で山小屋「OUR CABIN OUR DIY」が建ち、幹・葉・花・実などで敷地にある大まかな木の名前が判ってきました。 敷地内に複数ある木はモミ、モミジ、サ…

アトリエをつくる

敷地に大きな2本のモミ(たぶん)があり、その場所は一段高くなっておりとても感じの良い場所です。 いずれと思っていたものが、コロナ禍の移動制限や自粛、キャビンの外壁メンテナンスと考えているうちに今ということになりました。 自宅のロフトに眠る画材…

山小屋の下草刈り

山小屋の廻りは放おっておくとすぐ笹や小木が地面を覆い初めます。 1年で1mほどにもなってしまいます。 今まで枝切り鋏で格闘していましたが、 ついに草刈り機の出番です。 南富士は東京のニュースで見る山梨県側ほど頂上には雪がまだありません。 紅葉もまだ始…

初めての煙突掃除

標高900mの南富士の十里木に山小屋を建てて4年ほど、年に十数回しかストーブを使わないため、まだまだ良いかとやり過ごしてきた煙突掃除。 道具の購入を機会に今回掃除をしてきました。 外内共にビニール袋で煤を受けられるようにしてみました。 外せる配管は外で…

十里木での夏休み

夏休みのような数日の休みが続くと回復するまでに幾日かかるのは、休日があるようで無いような仕事をしているせいかもしれません。盆休みの十里木は台風の影響も少なく過ごせました。気温は練馬に比べ昼夜8℃程度低く、湿度はありますがとても快適でした。3ヶ…

屋根に登ってわかること

十里木に200mmを超える雨が降りました。 翌日に到着してみると、裏の道路の一部アスファルトが流れてしまい通行止めとなっていました。亀裂から下部の砂利が流れてしまい、水圧でアスファルトを剥がしてしまったようです。40年も経つとなかなか厄介です。 さ…