TAMの家づくり

住まいづくりを楽しむ、住まいを楽しむ

TAMの家づくり

十里木の住まいづくり、釘・ビスにこだわる

材料の留付けに釘やビス等があります。 目的に合わせた沢山の種類があり、性能など知れば知るほど楽しくなります。 形状や素材など適材適所で選択します。 建築ではおもに構造用と仕上用の釘、ビスに分けられます。 構造用の留付けには構造設計で決められた…

住まいの価格を考える

新型コロナ禍、ウクライナ戦争等気持ちの晴れない毎日です。 これに起因して木材を初めとする材料価格の高騰、半導体供給遅れによる施工延滞など 住まいづくりを始めたいと考える気持ちを抑え込むようです。 まして坪単価はこれくらい必要ですと言われるとま…

2階玄関の住まい3題

2階玄関は敷地上、環境上、機能上の3つの場合に設計されていると考えます。 1.敷地上は2階接道のような場合です。 2.環境上は浸水地域のような場所です。 3.機能上は併用住宅、2世帯住宅のような場合です。 私どもの事例をご紹介します。 1に該当するのは、…

別荘について~生活を楽しむ

妻の父が40年程前から所有する富士山麓の別荘地がありました。7年程前のことです。売却も考えましたが購入時の1/3の金額でも買い手がつかず、建物がついていれば売却に有利になること、忙しい仕事もなかったため、直営、DIYで楽しくつくろうということになり…

床下点検口

床下点検口は、 床下の設備の維持管理(清掃・点検・補修・更新)が容易に行えるようにに設置しています。 また、木造の場合は床下環境や木部の状態を確認できますし、防蟻処理を行う場合はそこから作業します。 天井点検口も同様な目的でつくります。 長期…

床暖房の費用

*床暖房コントローラ 床暖房は私どもが住む首都圏では、10月末から5月初め頃まで使用します。 毎日室内はひんやりとした寒さを感じずに快適に過ごせます。輻射暖房のためエアコン暖房のような暖気が逃げるということはなく、足元が特に温かいため、春先などは床暖…

高低差のある家の外構

敷地に高低差があったり、道路と敷地に高低差がある設計の依頼はワクワク、ドキドキします。 高低差を生かしたご要望の設計と費用のバランス、求める費用内にしなくてはなりません。 地盤の状況や敷地の施工難易度も加味した予算内の設計でないと現実性があ…

年末の掃除で設計を考える

年末が近ずくと毎年掃除モードに切り替わる。 周りから見ると迷惑のようだが、身も心もスッキリするので気分転換にもなる。 仕事の合間に窓掃除から始まりやらなくてはならなかったものを一気に行う。 窓掃除は木製窓を使用している部分もあるので、塗装の傷…

床下収納について考えた

住宅建材は見かけによらず高額である。 クライアントには、電化製品などの金額と比べ必要の有無を確認する。 床下収納という商品がある。 収納樹脂ケースと蓋で出来ており、1階床下設置の場合は収納ケースを取外すと床下点検口となる。 保存瓶や缶詰めなどを…

記憶する住まい(2)

その1 築年数は不明だが礎石と太い柱、曲がった梁、その後の改修跡が残る建物。 クライアントの要望は建物再生。 長年の改修での余分なものをそぎ落とす。 安心と安全。 古材の柱と梁が 魅力ある空間をつくる。 その2 太い自然絞りの床柱、飾り格子の書院窓。 裏山…

記憶する住まい(1)

階段に1か所、材質の違う段板がある。建主の実家の階段板である。兄弟で良くこの階段で遊んだそうだ。撤去にあたって持ち運んだものである。記憶はかけがえのないもので、その価値を大切にしたいと思う。 住まいづくりでは、既存家屋の材料を再利用できない…

住まいのイメージづくり

住まいづくりは、クライアントと思い描くイメージをかたちにしていく楽しさがあります。 住まいをコーデイネートしても住まいの完成ではなく始まりとご説明しています。 私どものデザインは想い描くイメージの中で住まい方がより自由になるよう出来るだけシ…

キッチンを考える

住まいはもので溢れています。 その中でもキッチンは機械、道具、用具といっぱいです。 毎日フル稼働するキッチンはダメージを受けやすく、日々進歩する便利家電もあり 機器の取替、ダメージと経年で我慢とあきらめが増える毎日を過ごすのでしょうか? それともキッチンセット取替…

ハレの和室4題

お客さまをお招きしたり、法事を行ったり、茶会を行うハレの和室です。 1.古材を利用した和室 床柱や欅柱の古材を利用した和室です。書院窓も再生利用をしています。 古材の力強さに負けぬように、赤味秋田杉、漆和紙、手漉き楮紙や聚楽土壁など吟味した材料…

在来浴室9題

私どもと住まいづくりをおこなう方でも、ユニットバスをご希望される方も多くおります。防水のこと、清掃のこと、暖かさのご不安など経験や知識でご納得されているようです。知識においては様々な情報がありますので、やはりご不安なら在来を強いてのおすすめはし…

木材の選定は色変化にご注意

外部木材は種類によらず主に日射、雨によりシルバーグレーに変色します。北面は色変化が少なく、庇下など日や雨のかからない部分との色違いがでるなど木を使う場合は、注意が必要です。 木材保護塗装も着色剤が紫外線防止のため色の薄いものは色変化が目立ち…

ビルトンガレージのドア

ビルトインガレージのドア、主にシャッターは素材から価格から電動、手動の操作から設置スペースから提案しています。建物開口部となるため、防火指定、延焼線位置も確認します。防火設備となると鋼製シャッターなのですが、鋼製の場合は経年で作動音が大きいというご指摘を受け…

ハイサイドライトのメリットとデメリット

壁につく高窓をハイサイドライトと呼びます。 窓と同じく採光・通風を確保するものですがより機能性をもたせて使います。 例えば、 隣家の窓とのお見合いを防ぐため、 庇に近く遮光を取りながら光を取入れ空間の広がりをつくるため、 天井に近く排気を行うため、 手…

住まいのイメージ

私のところには、良く外観はこんな風に、イメージは〇〇テーストで等というご希望を持たれた方が来られることがあります。 ホームページには、数寄屋に近い和風住宅からシャープなモダン住宅までの仕事を載せているため希望に叶うものが出来るかなと思われる…

坪庭のある家4題

住まいづくりでは、周辺環境や新たにつくる環境との調和をつねにイメージしていきます。坪庭は住まいの景観要素であると共に、採光や通風を確保する手段でもあります。 1.玄関ホールの2坪の庭 いらっしゃいと迎え入れる玄関ホールでは、外から中に入ったとき…

ファサードを考える

ファサードは住まいの正面のことです。 街並みの景観部分で住まいの表現とプロポーションが最も気になるところです。 設計ではある程度見えない部分の外観は内部や建主の要望を優先させています。 最初のプレゼンテーションでもコンセプト、プラン、ファサー…

インスペクター登録証

事務所を初めて30年に近くなってきました。(29年目です。) 設計した住まいのメンテナンスも、前事務所担当のものでは35年以上過ぎたものもあります。 間取りの改修、設備の改修、構造の改修、断熱性の改修など大きなものから、模様替えなどまで色々と行っていま…

住宅省エネルギー技術者講習修了証

住宅省エネルギー技術設計者講習は、国が進める住まいの「平成25年省エネルギー技術対応」への国交省の補助事業です。具体的には、低炭素住宅など省エネルギーにした住まいの性能を確保するための技術を習得します。住まいを省エネルギーにすることで、環境負荷を抑えること…

堀込車庫2題おまけ付

道路と高低差のある敷地の一部を掘り込んで造った車庫のある建物を2題。 まずは、造成敷地にすでに車庫がありその上の木造2階建て住宅。 造成工事設計監理、建物設計監理共に修行した事務所で行いその担当。 車庫より建物につながる開口スペースに地下階段を…

スケルトン改修5題

スケルトン改修は主構造を残し他を全て新たにすることですが、 建物の内容、構造や費用によりスケルトンにする部分は様々です。 制約が少ないものもあればたくさんの制約がうまれるものもあります。 要望の理想や可能性を追い求める楽しさのがあり、やりがい…

古材利用について

建物の建て替えに際して、旧家屋に想いがのこることが多いと思います。 築50年程の旧家屋は、使用しない井戸を床下に残したままで水たまりができていました。配置も古くからの建物の関係で敷地隅にあり現在の敷地利用からはどう見ても不都合です。内外部の出…

ウッドデッキについて

庭や外部と室内の空間をつなげる半外部空間です。 そこでの生活を想像しながら提案します。 幼稚園の改修では安全性から人工木を使用しましたが、住宅では自然木をおすすめしています。 室内の木質フロア(フローリング)と同じ木質の同一感やハードウッド(…

外部木製窓について

外部窓を木製にする機会が少なくなってきた。 防火、防犯、断熱、遮熱などで規制や性能と手づくりがミスマッチになってきたこともあるが、何より経済面によるところが大きい。 これは、8年前に施工したテラス窓の枠。 防犯、断熱、遮熱ガラスを使用したため…

リネストラランプの製造販売中止ついて

住まいの電球がLEDになる10年ほど前は蛍光灯ではなく温かい灯りの電球を使用していた。その中で長管のものが、オスラム社が製作していたリネストラランプだ。 ランプ単独でも美しいため、陶製ソケットにボール球をつけるように、リネストラランプソケットに…

DIYインタビュー

・DIYとは何ですか? 住まいづくりを楽しむDIYとコストを軽減するDIYがあります。 設計者としては、住まいをより知って、長持ちするように面倒を見てもらいたいという気持ちなので、設計打合せや現場説明にも出来るだけ時間をいただいています。 その上で、…