TAMの家づくり

住まいづくりを楽しむ、住まいを楽しむ

南側掃出し大窓、バルコニー

イメージ 1

南側掃き出し大窓、バルコニーは住まいの定番だ。
都内では南側を大窓にし景色を楽しむ環境はまれで、大窓は冬の暖かな陽光を取り入れ部屋を暖めるも夜になると熱がどんどん逃げ窓際が非常に寒くなる。そこで、思い切って採光、通風をする将来的にも景色が担保される窓だけにしたらどうだろうか。写真は外部土壁内部板壁の木造住宅でフリースとして知られるポリエステル断熱材で断熱性を非常に高くしている。ちなみに気密性は気にせず、耐久性のため外壁から内壁まで透湿性の高い材料とし呼吸する住まいとしている。冬の生活はと言うと10畳ほどの床暖房で全室12月中から3月中までよほど寒くない限り平均朝3時間、夜3時間の可動で十分快適である。