TAMの家づくり

住まいづくりを楽しむ、住まいを楽しむ

物干場について

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住まいの設計では物干場のかたちは生活スタイルや洗濯干しの考え方で大きく違いおもしろいものだ。光と風に思い切り当てたい人や洗濯乾燥室を設け(または乾燥機で)機能的に乾かしてしまうという人、家事の好き嫌いや衛生の考え方など人それぞれ違う。共通するところは、家事動線が短いことと視線を気にしないで干せること。
わが家は東道路で2階LDKなので東面に高木を植えバルコニーでロクロを廻し、金魚鉢、茶をしたり本を読んだり洗濯干しも。近所の様子も家人の出入りもバルコニー越しにわかる。2階から挨拶しておりて行ったり、「お帰り」も「行ってらっしゃい」もそこで済ますことができる。
さて、物干場だが室内目線から隠した位置に配置して2方を木の塀で囲っている。外からも内からも見えない。陽が長時間あたる位置にあり、風呂バスコート(入浴中は洗濯物は無い)そしてロクロ場となる。機能は2Mの竿5本がかかる。それでも夏場の洗濯ものが多い日は2度干している。洗濯機と洗濯用具(ハンガーなど)が物干場の脇なのですごく便利だ。