TAMの家づくり

住まいづくりを楽しむ、住まいを楽しむ

フロに入るは楽し、入れるは大変

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梅雨明けの22日。
東京は猛暑、朝の東名御殿場付近からの十里木高原には雨雲が停滞し今日の作業を暗示しているかの様相。

今日は、午前に新光電気の稲葉新光さんとの打合せ、庇廻りの塗装DIY、午後にハーフユニットバスの搬入と大工さんが留守のため雨除ブルーシートの開け閉めと作業があり。

風呂はセカンドハウスのためやはり木張りの壁、天井が良く、ハーフユニットで木張り
浴室は今まで設計した住いの清掃やメンテの苦労の経験を足しても勝るもの。
湿気が多く、まして管理の大変な場所での使用は今後の設計に役立つはずと豪語。
除湿機頼みとなるはずですか・・・

午後の搬入ころより雨がポツポツ。
湿気の多いところなので雨濡れの持ち込みは厳禁。
雨濡れの梱包は庇の下で取外し。

ユニットは約70KGなので杉山水道さんと住器屋さん3人でも狭い部屋入れは大変です。
設置場所は入口段差を少なくするための窪地。
板張り下地に防水シートを張るため3方は下地施工済み。
水平にして降ろさないと設置不可が判明。現場取付けの排水管への注意も必用
水平にするためには奥を上げなくてはなりません。

奥に窓があっても力が入るだけの開口ではなく、大工さんが居れば作業出来るだけ壁を取り外すよとの言葉がある状態。

そこで設計者提案、仮設も設計の内です。
脚立と窓台に足場板を渡し、指を挟まないように防止用板を壁に取付けての作業。
元ライオン飼育係の腕の太い杉山さん挑戦で無事終了。

お茶を飲みながらほっと一息も、外は土砂降り。
ブルーシートの戸締まりはタッカー止と強風に耐えるように押板ビス止め。
止める場所も下地板が仕上材なので注意が必用
土砂降りのなかでの作業(特に片流れ屋根の滝打たれ修行場もあり)は大変です。
杉山さんにお手伝いいただきなんとか修行を乗り越えました。

パンツまでの着替は準備万端。
やれやれで帰ってきました。
これも設計にはない楽しい経験です。