製作家具の場合、凝りすぎてコストが上がらないようにするためか、後々こうしたら良かったと思うところが出てきます。
炊飯器は使用しないときはしまいたいという思いと、水蒸気対策としてワゴン収納としました。
デザインで炊飯の作業性と衛生面を考えて、炊飯器置台下に普段使用しない調理器具の収納を設けましたが、床面に近いためか埃が付きやすい場所となり、使用前に清掃となり不便をしておりました。
今回、その場所に蓋をつけるDIYを行いました。
片面は塞ぎ、片面に蓋を設けました。
使用材はシナ合板です。
塞ぎ部は切断で多少の隙間が出ても塗装とコークボンドで綺麗に納まります。
蓋つまみと丁番が出っ張るためワゴン収納側板部につまみ避けガイドの硬質ウレタン材を取付けました。
全て手持ち品でつくることができました。
つまみは手芸材料の緑の木製ビーズです。
炊飯器ワゴン。炊飯時は排気口を手前にし周りに水蒸気がかからないようにしています。
収納時
蓋付
穴塞ぎ
蓋開け。蓋は開けた状態で止まります。
ガイドの硬質ウレタン。
12年半が過ぎようとしていますが、製作家具であり、扉をメンテナンスし易い塗装とし、傷つけば補修としているので、今回も含め、ビルトイン食洗機取替時のパネル問題などDIYもし易く(前回DIYブログ参照)、手づくり感があるためDIYもあまり目立たずに済みます。