TAMの家づくり

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外壁通気の仕組み

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 木構造の耐久性の向上の一つに外壁通気があります。
 ここでの外壁通気は、内部空間の気密処理は行わず室内で生ずる湿気を構造内を通過させ外壁内で通気させる仕組みとしています。そのために内装仕上げは湿気の吸放出を行う材料の選択、構造内に結露をおこさない壁内構造の透湿抵抗の内外比検討と断熱材の欠損を無くすためにダイライト(火山性ガラス質材、合板の3倍の通気)による耐力壁工法としました。
 また、通気は外壁塗り壁のため縦胴縁とラス板で十分確保出来る仕組みです。(写真参照)
断熱材はリサイクルポリエステル材を使用しております。