TAMの家づくり

住まいづくりを楽しむ、住まいを楽しむ

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

歌舞伎座の建て替え

住まいづくりとは離れるが、歌舞伎座の建て替え案が今朝の新聞に載っていた。現在の外観を残すところが都知事の意見でかたちを残しながらも現代風になってしまいそうだ。外観が好き嫌いは別として80年以上そこにあった外観を替えるには十分な議論があって良…

天水桶

今朝の新聞で200年に一度の大雨が降ると河川の決壊により、都内地下鉄の100近い駅が浸水すると言う記事が載っていた。浸水ということでは設計を行う場合公共の洪水ハザードマップを確認するようにしている。住まいを設計する以上まず安全であり耐久性の高い…

子供室について3

遊び盛りの子のいる子供室には「うんてい」や「のぼり棒」をつけることがあります。ロフトと組み合わせると子供にとっても親にとっても楽しい装置となります。わが家では子供がサッカーをしているので、上半身強化のために鉄棒を設けました。親も運動不足解…

子供室について2

こちらは姉妹3人の子供部屋です。多少年齢も離れ就寝時間もまちまちです。布団を並べて一緒に寝たい、出来れば従姉妹の寝る場所もと言うことで、3人の2畳ほど合わせて6畳の服入れの上にロフトをつくりそこがベットコーナー。勉強コーナーも3つに仕切り…

子供室について

わが家には受験を控えた高校生と中学生の男の子2人がいます。子供室は2階居間隣にありドアはつけていません。10畳ほどの部屋は造付けの服入、本棚、机で2つに仕切られそこにもドアはありません。最小限の仕切としてロールスクリーンはつけていますが中…

南側掃出し大窓、バルコニー

南側掃き出し大窓、バルコニーは住まいの定番だ。 都内では南側を大窓にし景色を楽しむ環境はまれで、大窓は冬の暖かな陽光を取り入れ部屋を暖めるも夜になると熱がどんどん逃げ窓際が非常に寒くなる。そこで、思い切って採光、通風をする将来的にも景色が担…

玄関廻り

玄関廻りは、住まいの出入りの場なので出来るだけ表現豊かな空間にしたい。写真は10M真四角30坪で準防火制限がある敷地なのだが、建物をL型とし中央に玄関を配置し準防火の延焼線を外したため木製ドアが可能になった。チョット奥行きのあるアプローチ…

外壁について

住まいの外部仕上を考えるとき耐候性、耐久性をまず考えます。しかし、材料の素材感や環境負荷を考えると土や木の自然材料も素敵です。また、職人さんの仕上げは味わい深いものです。 写真の火山灰シラス塗りそとん壁は多孔質シラス粒子が断熱性、吸湿性、保…