TAMの家づくり

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変わらぬ風合いについて

変わらぬ風合いについて、
25年前の故宮脇檀さん設計の住まいです。
丸善の「宮脇檀の住宅」平成8年発行、定価18,540円なりに掲載されています。
木片セメント板外壁と木製建具の風合いについてです。
5年ごとのメンテナンスはしています。
誰に言わせてもメンテナンス前と後はあまり違いがでない、業者泣かせの改修です。
ここに完成当時、10年メンテナンス後、25年メンテナンス前の写真を用意しました。
風合いが増すものはすっぴんは美しく、したかしないかの薄化粧。
ちなみに屋根は亜鉛合金板、
建築を勉強されている方はご存じかと思いますが、
銅板と同じく安定錆でメンテナンスなしでほぼ変わらない状態を維持します。
これは何にたとえれば良いのでしょうか。
 
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